2024年7月12日金曜日

国会図書館デジタルコレクションで読みたい本・読んだ本 つまり 自分の仮想アーカイブ書棚

 75歳の誕生日記念で書いた記事です。(この記事、これからもっと育てます。別途年表風の記事も作成予定です。)

いままで読んで感銘を受けた本とこれから読みたい本を列挙し、国会図書館デジタルコレクションでのアドレスを併記しました。個人のIDを登録済みなら、ログインすればこのアドレスで直接読むことができます。

1.『吉田健一著作集』第1巻 (英国の文学.シェイクスピア),集英社,1978.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12571044 (参照 2024-05-24)

2.『森有正全集』1,筑摩書房,1978.6. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12407922 (参照 2024-05-24)

3.『新輯内田百間全集』第1巻,福武書店,1986.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12566819 (参照 2024-05-24)

4.『ツヴァイク全集』第1 (アモク),みすず書房,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1695967 (参照 2024-05-24)

5.『トーマス・マン全集』1,新潮社,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587878 (参照 2024-05-24)

6.佐古純一郎 著『漱石詩集全釈』,二松学舎大学出版部,1983.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12502643 (参照 2024-05-24)

7.荷風全集 永井荷風 中央公論社 1949

8.永井荷風 著『荷風全集』第1巻,岩波書店,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12541252 (参照 2024-05-24)

9.マックス・ブロート 編『カフカ全集』第1巻,新潮社,1953. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1695891 (参照 2024-05-24)

10.関根秀雄 訳『モンテーニュ全集』第1 (随想録 第1),白水社,1957. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1694166 (参照 2024-05-24)

11.『渡辺一夫著作集』1 (ラブレー雑考 上巻),筑摩書房,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12576755 (参照 2024-05-24)

12.『辰野隆随想全集』1 (忘れ得ぬ人々),福武書店,1983.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12562573 (参照 2024-05-24)

13.粟津則雄 著『文体の発見 : 本居宣長から中島敦まで』,青土社,1983.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12471651 (参照 2024-05-24)

14.『サン=テグジュペリ著作集』第1,みすず書房,1962. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1695107 (参照 2024-05-24)

15.革命的半ズボン主義宣言 橋本治 著 ハシモト, オサム, 1948-2019 冬樹社 1984.12 など11冊

16.ボーヴォワールとサガン 書誌情報 著者 朝吹登水子 著 出版者 読売新聞社 出版年月日 1967 https://dl.ndl.go.jp/pid/1698573/1/8

17.『ヴァルター・ベンヤミン著作集』1 (暴力批判論),晶文社,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587505 (参照 2024-05-04)

18.『古川ロッパ昭和日記』戦前篇 (昭和9年~昭和15年),晶文社,1987.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12436173 (参照 2024-05-04)

19.『鶴見俊輔著作集』5 (時論・エッセイ),筑摩書房,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12407802 (参照 2024-05-04)

20.岡本好古 著『仰ぎ見れば蒼い空』,集英社,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12547561 (参照 2024-05-04)

21.ディック・フランシス 著 ほか『査問』,早川書房,1977.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12584978 (参照 2024-05-04)

22.内田百間 著『定本阿房列車』,六興出版,1984.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12566776 (参照 2024-05-04)

23.I.アシモフ 著 ほか『天文学入門 : 宇宙はここまで解明された』,光文社,1977.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12621227 (参照 2024-05-04)

24.『井伏鱒二全集』第1巻,筑摩書房,1964. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1667125 (参照 2024-05-04)

25.『定本西脇順三郎全詩集』,筑摩書房,1981.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12545152 (参照 2024-05-05)

26.新倉俊一 著『西脇順三郎全詩引喩集成』,筑摩書房,1982.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12463877 (参照 2024-05-05)

27.鍵谷幸信 著『詩人西脇順三郎』,筑摩書房,1983.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12463887 (参照 2024-05-05)

28.植草甚一, 鍵谷幸信 編『コルトレーンの世界』,白水社,1978.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12434071 (参照 2024-05-05)

29.『サリンジャー選集』第1,荒地出版社,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1699087 (参照 2024-05-05)

30.山西英一 訳『ノーマン・メイラー全集』第1 (裸者と死者 第1),新潮社,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12586458 (参照 2024-05-05)

31.大岡信 著『新編折々のうた』,朝日新聞社,1983.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12500930 (参照 2024-05-24)

32.『警察新報』12(5),警察新報社,1927-05-20. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/10985527 (参照 2024-06-03)  30コマ 父

33.三浦宗太郎 著『岩手における転形期の群像』,鼓社,1962. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3037199 (参照 2024-06-03) 義父

34.山高昭 訳『アシモフ自伝』1 /上,早川書房,1983.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12225486 (参照 2024-06-03)

35.リワノワ 著 ほか『リーマンとアインシュタインの世界』,東京図書,1985.6. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12608031 (参照 2024-06-06)

36.『通商産業省情報処理技術者認定試験合格者名簿』第1巻 (昭和44(第1回)~55年度版),リード,1985.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11939521 (参照 2024-06-06) 8コマ 自分

37.ムーア 原作 ほか『金星の謎』,講談社,昭和31. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1633596 (参照 2024-06-06)

38.辻豊, 土崎一 共著 ほか『ロンドンー東京5万キロ : 国産車ドライブ記』,朝日新聞社,1957. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2986495 (参照 2024-06-06)

39.山本祐義 著『まあちゃんこんにちは』,文芸春秋新社,1960. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9580738 (参照 2024-06-06)

40.桶谷繁雄 著『欧州スクーター旅行』,毎日新聞社,1958. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2987016 (参照 2024-06-06)

41.庄司薫 著『バクの飼主めざして』,講談社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12558133 (参照 2024-06-07)

42.AP通信社 編 ほか『ダラスの金曜日 : ケネディ最後の四日間』,朝日新聞社,1964. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1697729 (参照 2024-06-07)

43.植草甚一 著『知らない本や本屋を捜したり読んだり : ワンダー植草・甚一ランド 第2集 アメリカ篇』,晶文社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12566019 (参照 2024-06-07)

44.吉田健一 著『新編酒に呑まれた頭 : ユーモアエッセイ集』,番町書房,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12570985 (参照 2024-06-07)

45.辻邦生 著『夏の光満ちて : パリの時』,中央公論社,1982.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12565575 (参照 2024-06-07)

46.大宅壮一, 桑原武夫, 阿川弘之 編『世界の旅』第1 (日本出発),中央公論社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2985704  87コマ 北杜夫「どくとるマンボウ航海記」(参照 2024-06-07)

47.パステルナーク 著 ほか『ドクトル・ジバゴ』第1部,時事通信社,1959. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1696325 (参照 2024-06-07)

48.石坂洋次郎 著『若い人』,改造社,1939. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/10298868 (参照 2024-06-07)

49.小尾信弥 著『宇宙の科学』,日本放送出版協会,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2428989 (参照 2024-06-07)

50.アーネスト・トムソン・シートン 著 ほか『少年少女シートン動物記』1,偕成社,昭和37. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1630083 (参照 2024-06-07)

51.『リーダーズダイジェスト』,日本リーダーズダイジェスト社,1946-1986. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1867081 (参照 2024-06-07)

52.吉田健一 著『絵空ごと』,河出書房新社,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12570929

53.清水俊二 著『映画字幕五十年』,早川書房,1987.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12436915 (参照 2024-06-13)

54.ポール・オトレ International organisation and dissemination of knowledge : selected essays of Paul Otlet

https://ia801301.us.archive.org/27/items/internationalorg00otle/internationalorg00otle.pdf

55.平凡社 編『国民百科事典』第1 (アーカオ),平凡社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2967899 (参照 2024-06-18)

56.『世界の美術館』第1,講談社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2466172 (参照 2024-06-18)

57.『世界文学全集』第42,新潮社,1960. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1335963 (参照 2024-06-18)

58.『現代日本文学全集』第22 (寺田寅彦,森田草平,鈴木三重吉集),筑摩書房,1955. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1668399 (参照 2024-06-18)

59.クラウス・マン 著 ほか『転回点-マン家の人々』,晶文社,1986.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587382 (参照 2024-06-21)

60.カーチャ・マン [著] ほか『夫トーマス・マンの思い出』,筑摩書房,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587373 (参照 2024-06-21)

61.菊盛英夫 著『評伝トーマス・マン : その芸術的・市民的生涯』,筑摩書房,1977.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587375 (参照 2024-06-21)

62.片山良展, 義則孝夫 編『トーマス・マン文学とパロディー : 解体と継承』,クヴェレ会,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587374 (参照 2024-06-21)

63.松浦憲作 著『カタルシス : 近代文学における人間嫌ひの文体』,同学社,1980.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587189 (参照 2024-06-21)

64.エーリヒ・ヘラー [著] ほか『トーマス・マン : 反語的ドイツ人』,筑摩書房,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587372 (参照 2024-06-21)

65.エーリヒ・ヘラー 著 ほか『廃嫡者の精神』,紀伊国屋書店,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12749886 (参照 2024-06-21)

66.ベーダ・アレマン 著 ほか『イロニーと文学』,国文社,1984.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443949 (参照 2024-06-21)

67.K.シュレーター 著 ほか『トーマス・マン』,理想社,1981.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587379 (参照 2024-06-21)

68.中村真一郎 著『詩人の庭』,集英社,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12502433 (参照 2024-07-02)

69.日本文学研究資料刊行会 編『堀辰雄』,有精堂出版,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12461994 (参照 2024-07-02)

70.『堀辰雄詩集』,大和書房,1966. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1698352 (参照 2024-07-02)

71.福永武彦 編『堀辰雄詩集』,弥生書房,1966. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1362226 (参照 2024-07-02)

72.堀辰雄 著 ほか『妻への手紙』,新潮社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1672549 (参照 2024-07-02)

73.堀辰雄 著『幼年時代・晩夏』,新潮社,1955. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1354600 (参照 2024-07-02)

74.アドリエンヌ・モニエ 著 ほか『オデオン通り』,河出書房新社,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12576817 (参照 2024-07-02)

75.シルヴィア・ビーチ 著 ほか『シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店』,河出書房新社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12277007 (参照 2024-07-02) 国立国会図書館内限定

76.ノエル・R.フィッチ 著 ほか『シルヴィア・ビーチと失われた世代 : 1920,30年代のパリ文学風景』上巻,開文社出版,1986.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12222906 (参照 2024-07-02) 国立国会図書館内限定

77.荘司徳太郎, 清水文吉 編著『資料年表日配時代史 : 現代出版流通の原点』,出版ニュース社,1980.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12277785 (参照 2024-07-03)

78.野口悠紀雄 著『1940年体制 : さらば「戦時経済」』,東洋経済新報社,1995.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13101160 (参照 2024-07-03) 国立国会図書館内限定

79.松本昇平 著『業務日誌余白 : わが出版販売の五十年』,新文化通信社,1981.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12277771 (参照 2024-07-03)

80.http://www.shuppan-nenpyo.jp/nenpyo/ (参考 日本書籍出版協会 編『デジタル版日本出版百年史年表』日本書籍出版協会、2007年11月21日。)

81.松田道雄 著『私の読んだ本』,岩波書店,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12192289 (参照 2024-07-04)

82.東京書籍商組合 編『東京書籍商組合員図書総目録』,東京書籍商組合事務所,昭和8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1141152 (参照 2024-07-04)

83.出版年鑑編集部 編『出版年鑑』1979年版,出版ニュース社,1979.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12234213 (参照 2024-07-04)

84.『エジプト人』『世界名作全集』第34,平凡社,1958. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1336558 (参照 2024-07-10)

85.J.D.サリンガー 著 ほか『危険な年齢』,ダヴィッド社,1952. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1691427 (参照 2024-07-10)

86.西堀栄三郎 著『南極越冬記』,岩波書店,1958 3刷. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2975125 (参照 2024-07-11)

87.槙有恒 編『マナスル登頂記』,毎日新聞社,1956. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3012824 (参照 2024-07-11)

88.加藤周一 著『羊の歌 : わが回想』,岩波書店,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1348825 (参照 2024-07-11)

89.アイザック・アシモフ 著 ほか『化学の歴史 : プロメテから原子力まで』,河出書房,1967. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1381989 (参照 2024-07-11)

90.アーサー・C.クラーク 著 ほか『都市と星』,早川書房,1977.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12584011 (参照 2024-07-11)

91.C.A.リンドバーグ 著 ほか『翼よあれがパリの灯だ : 大西洋横断飛行の回想』,出版協同社,1957. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1694932 (参照 2024-07-11)

92.森有正 著『バビロンの流れのほとりにて』,筑摩書房,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1673697 (参照 2024-07-11)

93.庄司薫 著『赤頭巾ちゃん気をつけて』,中央公論社,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12558084 (参照 2024-07-11) 国立国会図書館内限定

94.中正夫 著『航空の驚異』,偕成社,1951.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1652708 (参照 2024-07-11)

95.南方文枝, 南方熊楠 著 ほか『父南方熊楠を語る』,日本エディタースクール出版部,1981.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12197237 (参照 2024-08-06)

2023年11月2日木曜日

入荷済みの本の「商品編集」方法

 この「商品編集」ページまでたどり着いてください。(たどり着けない場合はこの記事の下の方を見てください。)


入荷済みでも一部の修正は可能です。(修正できない部分は表示色が薄くなっていて、さわれません。)

修正できるものは以下の4つだけです。その他の修正はスタッフに相談すること。

(1)書影画像。(ゴミ箱マークで消してから、「画像を選択」する。)

(2)「その他の画像」の追加

(3)「商品の説明」の内容。

(4)「オンライン販売」するかしないか。

最後に「更新する」を押すのをお忘れなく!



付録:「商品編集」ページまでたどり着く方法

(1)自分の棚主ページにログインする。


(2)「管理」をクリック。


(3)「商品」をクリック。

(4)個別の商品、この例だと『日々我人間』をクリック。

(5)すると、「商品編集」ページに行けます!



2023年2月28日火曜日

PASSAGEでは毎日が移動祝祭日


(PASSAGE開店一周年記念エッセイ)


雑司が谷の古本市の楽しい一日

2019年11月秋晴れの美しい一日を雑司が谷・鬼子母神みちくさ市で古本を売って過ごしました。ALL REVIEWSで一緒に校正ボランティアをやっていた仲間3人と一緒です。私は一箱古本市には初めての参加でした。一箱古本市センパイのNさんに教えてもらい、ボール紙に看板を書き、本を箱にならべ、本の目録を書きました。

この手はSさんです。勝手に使ってすみません。

ぼちぼちとしか売れないので、店番は他の人にやってもらい、ALL REVIEWSのチラシを配りがてら他の売り主の「お店」を見て歩きます。はじめてお会いしましたがすぐ誰か推測できてしまった、貫禄たっぷりの杉江松恋さんも参加されており、星新一の『進化した猿たち』を文庫本3冊セットで売っていただきました。他にも数冊購入し、自分の店にもどり、自分の本の販売高とくらべるとかなり赤字です。交通費や古本市参加費(2000円)などもかかるので、完全赤字なのですが、これがさっぱり苦にならないのはなぜだろうと考えました。本をおすすめするときの会話が楽しいし、買っていただくと天に登るように嬉しいのです。

残った本は、池袋駅近の古本屋さんに引き取ってもらい、皆で喫茶店で反省会をして帰りました。自分のおすすめの本が売れたときのなんとも言えない喜びを感じた経験は、その後に影響を与えたと、今あらためて思っています。


PASSAGE by ALL REVIEWSの誕生

校正ボランティアをやるとともに、ALL REVIEWS友の会にも参加し、メルマガを出してみたり、読書会をやったりしていました。友の会のなかでは活発なメンバーだったのです。この引っ込み思案の私がどうしてしまったのか。本のことを考えるのが楽しいし、読書の範囲が広がるのがわかって感激するからでしょう。

時々、友の会のミーティング(いわゆるオフ会)があり、これにも欠かさず参加していました。そのなかで、会員も集まれる本棚付きシェアスペースが欲しいという話が出るようになりました。それが昔から好きな神保町なら最高だと私は思っていました。でもシェアスペースを自前で持つのは、採算の面で難しいゆえに夢物語だろうと思っていました。

2021年の秋口に、ALL REVIEWS株式会社社長のユイさんから、手頃な物件がすずらん通りに見つかったというお話があったのですが、そのときもまだ半信半疑でした。ところが2021年11月ごろ、新年の早い時期に共同書店を開店すると伝えられて、驚きました。

年明け1月の寒い中、お願いして工事中のお店を見せていただきました。まだ単なるコンクリートの長い箱です。ここに書棚が、300以上もできる、しかもパリのパサージュ風の瀟洒な内装になるとは信じられませんでした。設計図をみせていただいても、ピンときません。

正式開店は3月1日になり、毎日PASSAGEにお手伝いに通い、開店準備に明け暮れました。友の会メンバーが何人もお手伝いし、皆と高校文化祭前日のようだねと面白がったものです。

2月末まだスカスカの私の棚

コロナ禍もあり、慣れない作業もあり、かなりヒロウコンパイしながら開店を迎えます。開けてみると、かなり順調に営業が続きます。私がもっとも危惧していたのは、棚主さんが集まるのかと言う事でしたが、急速に棚が埋まっていきます。店主=社長のユイさんの手腕です。

私も棚をひとつ申し込み、棚主をやりながら、店の営業もお手伝い(バイト)させていただくことになりました。行くたびに棚主さんが増えていくのが目に見えて、嬉しくなりました。


PASSAGEでは毎日が移動祝祭日

PASSAGEの構想は鹿島茂さんが早くから持っておられたと聞いています。特にいま心に残っているのは、本を消費財としてでなく、長く使える耐久消費財として扱おうと言うことです。(古)本には一冊一冊に価値があり、相対取引でやりとりするときの価格はは売り手と買い手の間で決まります。売り手はその本の良さを説明し、買い手は納得すれば買い求める。価格よりも、当事者にとっての本の価値が大切なのです。

鬼子母神での古本市で経験したのもこれと同じでした。杉江松恋さんは『進化した猿たち』を面白いぞとおっしゃり、私はそれに納得して読みたくなって本をいただいたのです。価格(安かったのですが)は二の次でした。

この本の受け渡しのやりとりの際に、本の価値が相手に伝わったと感じる瞬間があり、売り手も買い手もこよない快楽を感じる。これが楽しみなのです。古本市も共同書店もどちらも、この楽しみを味わえる今の世の中ではあまりない、貴重な「祝祭」の場所なのです。

PASSAGEの良いところは、本の受け渡しが継続的におこなえて、棚主と買い手の楽しみが長く続くことです。ヘミングウェイの本の題名の表現をかりると、PASSAGEでは毎日が移動祝祭日です。

この祝祭を毎日味わえるなら、棚家賃(私の場合6400円ほど)は、驚くほど安いといっていいでしょう。

今年1月の棚の様子

(終わり)


あとがき

PASSAGEには、「Books 移動祝祭日」という書棚があります。このつたない文章を書いてみてあらためて棚主さんの見識に感服しました。素晴らしい!

https://passage.allreviews.jp/store/Z4YSXQEY65PHVYXAEZ4ZN5OE


なお、貫禄のある杉江松恋さんの棚もあります。

https://passage.allreviews.jp/store/AEP5NAW3DMNI3AQM5FRRQRRY


こうなったら私の棚も紹介します。

https://passage.allreviews.jp/store/ZSJMWHNBS7PEHUP3UVHHTALJ